翻訳ママンのつれづれ

翻訳者として思ったことを色々と。

育児家事との両立って

 「自宅でできるフリーランス」

「時間を自由に使える」

「育児との両立」

翻訳業を始める前は、そんなキラキラしたフリーランスの描写に憧れていた私。

 

実際始めてみると、

いやはやいやはや、そんな甘いイメージとは程遠いものでした。

「納期に間に合わせるために育児家事だなんて言ってられない時がある」

「子供・夫にごめんね・・・と罪悪感に苛まれながら、耳栓をして一人格闘」

 

つまるところ、最低限の育児家事は生きていくためにやらなければならない必須事項なのでやるしかなくて、翻訳時間の捻出は必然的に睡眠時間を削ることになります。

これが四十路を超えた私にはキ、キツイ・・・ 

 

最初の頃、あまりの過酷さに夫もドン引き。

今でもあまり賛成してくれいないけど(悲)、でも1年半が経過して、ようやく自分も周りも「慣れ」てきた感じがしています。

 

ここまで悲惨なのは、私の翻訳スピードがまだまだ上がらないことが原因でもあり。

納得いく日本語に辿り着くまでに時間がかかるのが悩みです。

いったいこれは、経験を積んで年月が経過したら少しは改善されるのだろうか。。

 

それでも、一語も修正なしで私の訳文が後日掲載されているのを見ると、安堵とともに、この方向で間違ってはないのかな?と自分を慰めてみたり。(修正箇所はできる限りチェックして復習してます)

 

長い目でみて、今の苦労がいつの日か実になっていたら良いなと自分を鼓舞しながら、やれるとこまでやってみよーーー